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ウィリアムズFW14、レイトンハウス、ミハエル・シューマッハ・・・本物のF1マシンや使用済みアイテムを手に入れるチャンス!

2022年07月02日(土)0:41 am

2022年F1第10戦イギリスGP(シルバーストーン)が開幕したが、懐かしいF1マシンのオークションも期間限定で始まっている。

F1は、イギリスを拠点とするスポーツ・ライセンシング、小売、記念品事業の『Memento Group(TMG)』とのライセンス契約を2025年シーズン終了まで延長したと発表。この延長によりTMGは、現在のF1チームから提供された本物かつ認定され、ライセンスされたF1コレクションを販売する権利を保持することになる。

また、同社のウェブサイト(www.f1authentics.com)では、古いF1レーシングカーやショーカーを販売する権利も含まれており、現在も7月5日までのオークションが実施されている。

■レイトンハウスCG901

レッドブルF1のエイドリアン・ニューウェイがレイトンハウスで最後にデザインした「LEYTON HOUSE 1990 CG901 RACE CAR」が出品されている。現在の入札額は115,000ポンド(約1,860万円)で入札数は19だ。

このCG901をドライブしたのはマウリシオ・グージェルミンとイヴァン・カペリだった。

■ウィリアムズFW14

そのニューウェイが1990年にウィリアムズに移籍してパトリック・ヘッドと共同で制作した1作目、1991年型マシンのFW14は「Official Williams F1 Team FW14 1992 Nigel Mansell Show Car」として売り出されている。

ナイジェル・マンセルがドライバーズランキング2位となったFW14の現在の入札額は51,000ポンド(約825万円)で入札数は10だ。

■ウィリアムズFW17

1994年にアイルトン・セナが事故死してからレギュレーション変更に対応して作られた1995年型マシンのFW17も「Official Williams FW17 1995 Show Car」として出品されており、現在の入札額は106,000ポンド(約1,715万円)で入札数は60だ。

このFW17をドライブしたのはデーモン・ヒルとデビッド・クルサードだ。

■ミハエル・シューマッハのコレクション

F1マシンはかなりの高額となっているが、ミハエル・シューマッハのコレクションは一般のコレクターでも手に入れることができるかもしれない。

現在の入札額とはなるが、「Michael Schumacher 1993 Race Suit」は5,900ポンド(約95万円)、「Michael Schumacher 1998 Nomex Signed By Schumacher & Irvine」は1030ポンド(約16万円)、「Michael Schumacher 2010 Signed Test Spec Race Gloves」は925ポンド(約15万円)となっている。

■現役ドライバーのイギリスGP使用済みウェアも

その他、現役ドライバーのイギリスGP使用済みとなるウェアも出品されており、さらに手に入れやすそうだ。

出品しているチームとドライバーは、アストンマーティン、アルピーヌ、ハース、アルファロメオの4チーム8ドライバーで、レーシングスーツ、シューズ、グローブ、さらにNOMEXアンダーウェアやフェイスマスクまで、現在の入札額は3050ポンド(約49万円)から1ポンド(162円)までとなっている。

こうしたオークションの他、限定一品物として販売されているものも多数あるので、この機会に一度チェックしてお気に入りを探してみてはどうだろうか。

www.f1authentics.comへ(外部リンク)

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