F1第9戦カナダGP(ジル・ビルヌーブ・サーキット)決勝レースの8周目のターン8で、セルジオ・ペレス(レッドブル)が「ギアがスタックした」と無線で伝え、コース上でマシンを止めた。
●【2022F1第9戦カナダGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
ペレスは、「エンジンを失った」と言うと続けて「ギアがスタックした!」と伝えた。
F1第6戦スペインGPで2位、F1第7戦では夢だったモナコGP初優勝を果たし、前戦F1アゼルバイジャンGPでは2位に入賞、勢いに乗っていたように見えたが、カナダGPではトラブルを抱えて失速してしまった。
その後20周目、6番手スタートから初ポイントを狙っていたミック・シューマッハ(ハース)も同じくターン8のエスケープゾーンにマシンを止めてしまった。