F1第9戦カナダGP(ジル・ビルヌーブ・サーキット)の初日を終え、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が次のように振り返った。
●【2022F1第9戦カナダGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
■新フロアはうまくいかなかった
ルイス・ハミルトン(メルセデス)
FP1:8番手 1:15.877 27周
FP2:13番手 1:15.421 25周
「いつもの金曜日と同じように、いろいろなことを試してみたんだ。今朝は僕のマシンで新しいフロアを試したけどあまりうまくいかなかったし、このマシンで試すことの多くはうまくいかないようだ」
「FP2では2台のマシンでまったく異なるセットアップを試して、一方がうまくいき、もう一方がうまくいかないことを確認した。このマシンを改善するために何をやっても、より不幸にしてしまうだけだけど、それが現実なんだから、やり続けるしかないんだ」
■縁石に乗らなければならないのに、乗ったら飛んでしまう
「縁石に触れただけでもマシンが吹っ飛んでしまうし、とても剛性が硬いのに、ここモントリオールでは縁石に乗らなければならないんだ」
「僕が慣れ親しんできた、そして僕のキャリアを通して運転してきたモントリオールとは違うんだ。どのクルマよりもひどい感触だった。だから、一晩でしっかりとした進歩を遂げたい」
■常に緊張状態・・・車高を上げても変化なし
「ウォールに近づかないようにするために、激しいファイトを続けているし、ジャンプするマシンを抑え込むのは大変なことで、常に緊張を強いられる」
「車高を上げたけど、実際には何の変化もなかったよ」。