F1第9戦カナダGP(ジル・ビルヌーブ・サーキット)の初日を終え、ジョージ・ラッセル(メルセデス)が次のように振り返った。
●【2022F1第9戦カナダGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
■アロンソやベッテルは強そうだ
ジョージ・ラッセル(メルセデス)
FP1:6番手 1:15.822 29周
FP2:7番手 1:14.971 31周
「このサーキットは昔ながらのサーキットで、縁石にマシンがぶつかっていくような、とてもチャレンジングなサーキットだからね」
「僕らのパフォーマンスは望んでいたものとは違っていて、上位2チームとのペース差はかなりある。フェルナンド(アロンソ/アルピーヌ)やセブ(セバスチャン・ベッテル/アストンマーティン)は強そうだし、僕らにはやらなければならないことがあるね」
「まだバンピーで、マシンの剛性はかなり厳しい。以前ほど縁石を走らせることができないし、クルマはできる限りソフトにしてあるんだけど、この世代のクルマにはそれができないんだ」
「FP2ではおそらくルイス(ハミルトン)と僕の間でセッティングに大きな違いがあり、まったく違う方向に進んでしまったから、今夜は2人の間のちょうどいいところを見つけることができるだろうね」
「予選では中団より前に出なければならないし、おそらく3番目の速さを持つ強力なレースカーがある。でももし、1台か2台、前に出ることを許してしまったら、状況は厳しくなるね」。