F1第9戦カナダGP(ジル・ビルヌーブ・サーキット)を前に、角田裕毅(アルファタウリ)がF1アゼルバイジャンGPを振り返りながら次のように抱負を語った。
●【F1カレンダー2022開催日程】F1カナダGPのスケジュール
■カナダGPは楽観的
「バクーでのレース結果がノーポイントだったことは非常に残念でしたが、アゼルバイジャンでは終始好調で、楽観的に次のカナダに臨めると思っています」
「予選はチームとして最高の出来でしたし、ピエール(ガスリー)は5位でポイントを獲得しました。でも僕はリアウイング(破損)の問題で6位フィニッシュの可能性があったのに、それを逃してしまったのはとても悔しいです。ですから今週も前進を続けるために、モチベーションを高めているところです」
■F1ゲームで何度も走った
「モナコ、バクーに続き、モントリオールもまた変わったサーキットで、全体的にグリップが低く、高速コーナーが多いため、バクーと同様、ストレートスピードを上げるためにミディアム・ローのダウンフォースで走ることになります」
「まだシミュレーターでしか体験していませんが、面白そうなサーキットですね。実はF1ゲームでよく走っているサーキットなので、シミュレーターで走る前にそれなりにイメージはできていたんです。FP1が終わった時が楽しみです。中速と低速のコーナーが混在していますし、高速のシケインもあります」
「カナダには行ったことがありませんし、モントリオールは楽しい街だと聞いているので、初めて訪れて、コース上もコース外もどんな感じなのか発見するのが楽しみです」。