F1第8戦アゼルバイジャンGP(バクー)の決勝レースで、メルセデスF1は3位と4位でフィニッシュしたが、ドライバー2人は「苛酷なレース」と苦しみを訴えた。トト・ヴォルフ代表は次のように振り返った。
●【2022F1第8戦アゼルバイジャンGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■痛みをこらえて歯を食いしばりながらアドレナリンで乗り切った
メルセデスF1、トト・ヴォルフ代表
スターティンググリッド:5番グリッド、7番グリッド
決勝レース:3位、4位
「今、我々は上位陣ほど速くはないけど、中団から抜け出したというところだろう」
「ライバルの不運を喜ぶのではなく、上位での力強い戦いを見てみたい。そして、追いつき、上位争いに加わり、6人で戦うことを望んでいるよ」
「ジョージのほうは、レースをうまくまとめて表彰台を獲得した」
「ルイスに与えたマシンはドライブするのがとても大変だったから、バウンシングの解決策を見つけなければならない。週末を通して彼が背中に痛みを感じているのはわかったからね」
■ドライバーは最大限努力してくれた
「金曜日に走った後、バクーではマシンに大きな限界があることがわかったから、戦略、ドライビング、オペレーションを最大化することが必要だった」
「チームはその3つすべてにおいて素晴らしい仕事をしてくれて、どんなチャンスもものにできるようにしたんだ」
「今日はそれが功を奏し、ポイントを獲得してバクーを去ることができたが、上位に返り咲くために目の前にある仕事に幻想を抱いてはいない。神聖なものなどないからね。素晴らしいチームが問題を解決しようとしてくれているよ」。
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