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アルファタウリF1「角田裕毅には申し訳なく思っている」5位と13位で「複雑な心境」

2022年06月13日(月)1:39 am

F1第8戦アゼルバイジャンGP(バクー)の決勝レースを終えて、アルファタウリF1の車両性能責任者ギヨーム・デゾトーが次のように振り返った。

●【2022F1第8戦アゼルバイジャンGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■角田裕毅には申し訳なく思っている

ギヨーム・デゾトー(アルファタウリF1、車両性能責任者)
スターティンググリッド:6番グリッド、8番グリッド
決勝レース:5位、13位

「今日のバクーでのレースは、複雑な心境だ。ピエール(ガスリー)と5位を獲得できたことは非常に嬉しい」

「しかし、リヤウイングのDRS機構とフラップ周辺のメカニカル・ダメージのために6位の可能性を失ってしまったユウキ(角田裕毅)は、とても残念な結果になってしまった」

「レースは激しく、最初のスティントをミディアムタイヤで好調に走った後、最初のバーチャルセーフティカー(VSC)で2台ともピットに入れ、ハードタイヤに交換することを決断した」

「思ったより早かったので、レース終了まで長い道のりになることは分かっていた。2人のドライバーはタイヤとマシンのマネージメントで素晴らしい仕事をし、すべてが順調で安定しているように見えた」

「残念ながら、2回目のVSCのおかげで、ハミルトンは2セット目のハードを装着して、レース終了のわずか7周前に我々(ガスリー)をパスした。ピエールは、非常に古いタイヤにもかかわらず、冷静にレースを進め、5位でフィニッシュした」

「ユウキはメカニカル・ダメージのため、マシンを止めて修理することを余儀なくされ、順位を大きく落としてしまった。彼はこの週末に素晴らしい仕事をしてくれたので、このような結果になってしまって、彼に対しては申し訳なく思っている」

「とにかく、この週末は我々の士気を高めてくれた。コンストラクターズ選手権では6位(アルファロメオ)まで差を縮めることができたので、来週のカナダでこの好調を維持することが目標だよ」。

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