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【レポート&写真:F1アゼルバイジャンGP】レッドブル1ー2!フェラーリまさかの全滅・・・激しいバウンシングのメルセデスが表彰台、角田はフラップ故障に泣く

2022年06月12日(日)23:07 pm

F1第8戦アゼルバイジャンGP(バクー)の決勝レース、優勝はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2位はセルジオ・ペレス(レッドブル)、3位はジョージ・ラッセル(メルセデス)だった。

●【2022F1第8戦アゼルバイジャンGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

フェラーリ勢は2台ともトラブルでリタイアとなった。

レッドブルF1と同じくHRC(ホンダ・レーシング)のサポートを得ているアルファタウリF1は、ピエール・ガスリーが5位、角田裕毅はトップ10圏内を走行していたがリアウイング破損のトラブルもあり13位でフィニッシュした。

■レースレポート

1周目、ライトが消えてスタートすると、直後のターン1で2番手スタートのセルジオ・ペレス(レッドブル)がイン側からシャルル・ルクレール(フェラーリ)をオーバーテイク!

角田裕毅(アルファタウリ)はセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)にパスされてしまう。

2周目、ペレスがペースを上げてギャップを拡大し、レースをリード。DRSが使えるようになるまでに1秒以上の十分な差をつけたい。

スチュワードは、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)に10秒ペナルティを科した。グリッド上でチームメンバーが離れなければならない時間を過ぎた後、チームメンバーがマシンに触れたためだった。不必要なミスだった。

9周目、カルロス・サインツ(フェラーリ)がターン4の狭いランオフエリアに入ったまま動かない。リバース・ギアに入れようとしているようには見えない。どうやら「ブレーキ・バイ・ワイヤー」のトラブルのようだ。

これでイエローフラッグからバーチャル・セーフティカーになったことで多くのドライバーが早めの緊急ピットイン。上位勢ではシャルル・ルクレール(フェラーリ)も入り、ミディアムタイヤからハードタイヤに交換。レッドブルF1勢はステイアウトを選択した。

13周目、セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)がターン3で9番手エステバン・オコン(アルピーヌ)に仕掛けたが、ブレーキングでミスをしてエスケープに入ってしまい、角田裕毅(アルファタウリ)の後ろでコースに復帰した。

16周目、ペースが上がらないペレスを、フェルスタッペンがストレートでオーバーテイク。ペレスには「戦わないで」とのメッセージがあり、ペレスは抵抗することなく、フェルスタッペンがレースをリードする。

17周目、ペレスがピットインしてハードタイヤに交換。

19周目、レースをリードするフェルスタッペンがピットイン。ルクレールとはかなりの差がついた。

20周目、最後のストレートでルクレールのマシンから白煙が上がった!「問題だ、問題だ、エンジン」と悲痛の叫び。

22周目、ターン1でピエール・ガスリー(アルファタウリ)がダニエル・リカルド(マクラーレン)をイン側から仕留め「やっとだよ」と一言。これで4番手に上がり、2年連続の表彰台が現実味を帯びてきた。

24周目、ジョウ・グァンユ(アルファロメオ)がピットインするように言われ、信じられないという意味で「冗談でしょ?」と一言。過去4レースで3レースのリタイアとなった。

27周目、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がリカルドをオーバーテイクして5番手へ浮上。

そのハミルトンは「バウンシングが酷くて背中が痛いよ!」と訴える。

34周目、バーチャル・セーフティカー。コース上でケビン・マグヌッセン(ハース)が白煙を上げてストップした。やはりフェラーリエンジンは何かを抱えているようだ。

ここでフェルスタッペンを含む何台かがピットインしてタイヤ交換。

36周目、ターン1でアウト側の角田裕毅に対して、イン側からハミルトンがオーバーテイクし、5番手に浮上。

2台リタイアに終わったフェラーリは、サインツは油圧、ルクレールはPUの問題と発表した。

37周目、角田裕毅は、DRSが開いた時にリアウイングに重大なトラブルを抱えていることが判明。フラップが縦に割れていて、右側だけが開かない問題が発生し、メカニカルトラブルを抱えていて危険な状態を示す「オレンジボール旗」が振られて緊急ピットインをしなければならなくなった。

39周目、ピットインした角田裕毅はソフトタイヤに交換した後、銀色のテープでリアウイングを緊急補修。角田裕毅は「何があったんだ!」と興奮気味に語ると、チームからは「信頼性の問題が発生した。今後DRSは使わないでくれ」との無線。トップ10圏内を走っていたが、厳しい戦いになりそうだ。

44周目、ピエール・ガスリー(アルファタウリ)の後ろにピッタリついていたルイス・ハミルトン(メルセデス)がオーバーテイクして4番手に浮上。これでメルセデスF1は3・4番手となった。

48周目、ランス・ストロール(アストンマーティン)がピットインしてリタイアした。

50周目、8番手ダニエル・リカルド(マクラーレン)の後ろにピッタリつけているランド・ノリス(マクラーレン)に対して、ポジションを保持するよう指示が入った。

51周目、フェルスタッペンが優勝し、レッドブルが1ー2フィニッシュを達成。ドライバーズチャンピオンシップとコンストラクターズチャンピオンシップの両方で大量得点を獲得した。3位はジョージ・ラッセル(メルセデス)、4位には終盤ピエール・ガスリー(アルファタウリ)をオーバーテイクしたルイス・ハミルトン(メルセデス)だった。

ファステストラップは36周目に1分46.046秒を記録したペレスが獲得。2番目は1分46.050秒のフェルスタッペンで、二人のタイム差はわずか0.004秒だった。

ドライバー・オブ・ザ・デイには、激しいバウンシングにより背中の痛みを訴えていたハミルトンがファン投票で選ばれた。

2連戦となる次戦は、アゼルバイジャンのバクーから大陸を移動して、8時間もの時差があるモントリオール、F1カナダGPだ。

●【F1世界選手権ポイントランキング】フェルスタッペン&レッドブルF1が大量リード!ペレスが2位

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