F1第8戦アゼルバイジャンGP(バクー・シティー・サーキット)の予選を終え、バウンシングに苦しむルイス・ハミルトン(メルセデス)だが、7番グリッドを獲得し、「トリッキーでカオスなレース」が楽しみだと次のように振り返った。
●【2022F1第8戦アゼルバイジャンGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
■車高を下げてパフォーマンスを上げるとバウンシングで身体に負担
ルイス・ハミルトン(メルセデス)
FP3:12番手 1:44.845 +1.675秒
予選:7番手 (Q1) 1:43.939 (Q2) 1:43.182 (Q3) 1:42.924
「明日は楽しみなことがたくさんあるね!トリッキーでカオスなレースで、いろんなことが起こりうる」
「常にプッシュし続けるからこそ、難しい予選になった。このクルマに手を入れられるのはすごくすごく小さな幅で、何をやっても思い通りにならないんだ。いろいろと変更を加えているけれど、それでもバウンシングが発生してしまい、パフォーマンスが低下してしまうんだ」
「クルマを低くしたときにすべての性能が発揮されるから、どんどん低くしているけど、他のクルマよりもバウンシングしてしまって、身体に負担がかかってしまうんだ。でも、それでも僕たちはまだこのポジションにいるよ!」
「ただストレートがとても遅いから、明日のレースでは苦戦するかもしれない。明日の決勝では、もっといいレースができるよう全力を尽くすつもりだ」
■デルタタイムの範囲内だったから問題ない
「スチュワードの件に関しては、特に心配はしていない。まず第一に、僕は走行ラインを外れていた。そしてデルタタイムの範囲内でなければならないけど、僕はデルタタイムの範囲内だった。デルタタイムの範囲内であれば、自分の好きなスピードで走ることができるはずだし、オフラインだったし、誰かをブロックしていたわけでもない」
「僕たちはストレートが遅いからトウを使おうとしたけど、後ろのドライバーたちが嫌がったから、そのまま自分のラップを走ったんだ」。