F1第7戦モナコGP(モンテカルロ市街地サーキット)の3日目、決勝レースは気温23℃、路面温度33℃の曇り空だったが、決勝前のセレモニーが終わるとほぼ同時に雨が降りだし、ウェットからドライへと変化する難しいレースとなった。
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マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は荒れたレースを3位でフィニッシュした。3位は理想的ではないと言うものの、2台で表彰台を獲得したチームの戦略を讃えた。
■チェコを祝福したい
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
スターティンググリッド:4番グリッド
決勝レース:3位
「まず最初に、チェコ(ペレスの愛称)を祝福したい。彼は今日、信じられないような仕事をした。チームとして本当に素晴らしい仕事をしたし、戦略もうまくいった」
「もちろん、3位という結果は理想的なものではないけど、昨日はラップタイムを更新することができなかったので、仕方がない」
■チームは的確な判断を下した
「バトルの熱気と慌ただしいスタートの中でも、チームとして冷静さを保ち、的確な判断を下すことができた」
「そしてその作戦が功を奏してチェコが優勝できたことは、今日の最大の収穫だった」
「2台のマシンで表彰台を獲得できたことは、チームの努力の賜物だと思う」。
■チャンピオンシップリーダーを維持
F1ポイントランキングでは、125ポイントまで伸ばしてチャンピオンシップリーダーを維持、ランキング2位のシャルル・ルクレール(フェラーリ)と9ポイント差まで拡げた。
●【F1世界選手権ポイントランキング表】フェルスタッペンがルクレールとの差を拡大