F1第7戦モナコGP(モンテカルロ市街地サーキット)の3日目、決勝レース中にミック・シューマッハ(ハース)が大クラッシュをしてしまい、赤旗中断となった。
■雨で1時間以上遅れ
決勝レース前に雨が降り、16分遅れでセーフティカー先導スタートによるスタートになったが、雨が強くなったことから赤旗中断となり、スタートは延期になった。その後、本来のスタートから1時間以上経過した日本時間23時5分にセーフティカー先導でスタートした。
路面はウェットからドライへと変わっていく中、各ドライバーはフルウェットタイヤ、インターミディエイト、ハードタイヤへと履き替えていく最中で、路面はパッチ状態だった中、大クラッシュが起こった。
■シューマッハ大クラッシュ
リプレイ映像では、シューマッハはターン14の右ターンをしたところでウェットパッチに乗ってしまったようで、スピンしながらターン15のテックプロバリアに突っ込んだ。両リアタイヤを含むリアエンドが完全にもげるほどの衝撃映像だったが、シューマッハはクラッシュ直後の無線で「無事」を伝えている。
セーフティカーから赤旗中断となり、レースは日本時間0時15分に再開される。