F1第7戦モナコGP(モンテカルロ市街地サーキット)の初日を終え、7度のF1ワールドチャンピオンであり、モナコで3勝しているルイス・ハミルトン(メルセデス)が「これまでのモナコとはまったく違う」と語った。
●【2022F1第7戦モナコGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
■これまでのモナコとはまったく違う
ルイス・ハミルトン(メルセデス)
FP1:10番手 1:15.499 29周
FP2:12番手 1:14.267 29周
「今日はラップを重ねるのに必死で、これまでのモナコとはまったく違う経験だった。昔はもっと軽くて軽快なクルマだった記憶があるけれど、今はかなり重くなっているから、ドライビングの感覚もずいぶん変わってくるんだ」
■目玉が飛び出すようなバンプ!
「コースは再舗装されているけど、おそらく今までで一番バンピーなサーキットだろうね。バンプで目玉が飛び出すような感じだよ!今日のマシンはバンプでかなり跳ねていたけど、今シーズンのこれまでのような空力的なバウンドではなく、地面に対して低く、硬いマシンを走らせているので、かなり底付きしているんだ」
■究極を見つけたい
「FP2ではマシンを改良したけど、今夜は究極のパフォーマンスとドライビングバビリティのバランスを見つけるためにいくつか学習しなければならない」
「まだベストのセクターは組んでいないし、実際、プッシュしているときのグリップはかなりいい感じだ」
「最終的に、僕たちは上位に食い込むポテンシャルを持っていると思う。フェラーリやレッドブルのスピードには及ばないかもしれないけれど、明日と日曜日には他のみんなより前に出られるといいね」。