F1第7戦モナコGP(モンテカルロ市街地サーキット)を前に、角田裕毅(アルファタウリ)が次のように意気込みを語った。
■スペインGPは厳しかったものの満足
「スペインは厳しい週末で、マシンを思い通りに操ることができず、ペースも上がりませんでした。予選ではマシンの力を最大限に引き出すことができたと思いますが、それでも十分ではなかったです。レースは暑くて長い午後になりましたが、1ポイントを獲得できたので満足しています」
■集中力と勢いを維持しやすい
「去年は、初めてのモナコでかなり苦労したことを覚えています。Q1にも進めず、16位でフィニッシュしました。2回目の今年は、セッションを重ねるごとにスピードを上げ、集中力を持続させながら、Q3進出、そしてポイント獲得を目指します」
「このコースはとてもユニークで、ミスによって走行時間を失うことは許されません。でも、他のレースと大きくアプローチを変えるつもりはありません」
「実際、今年は金曜日から日曜日まで、他のレースと同じように開催される新しいフォーマットなので、集中力を維持しやすく、勢いを維持しやすいと思います」
「このレースでは、予選とグリッドポジションが重要なので、1周のパフォーマンスに集中しなければなりません」
「モナコは伝統的なサーキットのひとつで、他のサーキットとは比較にならないほど素晴らしいです。近代的なサーキットで行われるレースとはまったく違うように見えることもありますが、決して退屈することはありません。オーバーテイクは難しいですけど、全般的にとてもエキサイティングなイベントです」。