レッドブルF1は明日から行われるF1スペインGPのフリー走行1回目(FP1)に、ジュニアドライバーであるユーリ・ヴィップスを走らせることがわかった。ヴィップスは、F1レースウィークエンドにデビューを果たすことになる。
現在F2ドライバーズ選手権で8位につけているエストニア人のヴィップス(21歳)は、バルセロナ・カタルーニャサーキットでセルジオ・ペレスに代わってステアリングを握ることになる。
ヴィップスは2018年からレッドブルジュニアチームの一員となっており、昨年アブダビで行われたポストシーズンテストでF1マシンをドライブしたことがある。
F1では2022年から、若手ドライバーにF1マシンをテストする機会を増やすため年間2回FP1で走らせることを新ルールで義務付けているが、今回のヴィップスのFP1での走行機会は、レッドブルにとって2回の内1回の義務を果たすものとなる。