F1初開催のマイアミGPで、ジョージ・ラッセル(メルセデス)はチームメイトのルイス・ハミルトンを抜いて5位に入賞した。
●【2022F1第5戦マイアミGP】決勝レースのタイム、周回数、ピット回数
■金曜日は1番手だったから複雑な心境
ジョージ・ラッセル(メルセデス)
【スターティンググリッド】12番手
【決勝レース】5位 10ポイント
「正直なところ、複雑な心境だ。というのも、昨日の順位からすれば今日は良い結果だったわけだけど、金曜日の時点でレースでは5位と6位、そして1位からこれほど離れていると言われたら、かなりがっかりしてしまうだろうね」
「速いレーシングカーはあるんだけど、このパフォーマンスを引き出す鍵がないんだ。その理由はまだわかっていないから、やるべきことはある」
■ハミルトンにはリスペクトしている
「今日のレース終盤、チームメイトとバトルしているときには、いつもより少し余裕を持って、リスペクト(敬意)を示さなければならない。でもこのサーキットはオフラインでとても汚れているんだ」
「僕がコースアウトしたのは明らかだったから、もう一度やり直さなければならなかった。でも楽しかったし、僕らの間には良い尊敬の念がある」
「でもルイス(ハミルトン)はアンラッキーだった。20周も前のハードタイヤを履いていたら、どうすることもできないよ」
■過酷なレースだった
「このレースは暑くて汗だくで、汗が目に入ってチクチクしたり、とても過酷だった。なんとかしてこの状況を乗り切らないとね」。