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アロンソ、2つのミスでポイント圏外へ・・・ガスリーとの接触は「ミス」と認める

2022年05月09日(月)18:52 pm

F1初開催のマイアミGPで、フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は8位でフィニッシュしたものの、2つのペナルティにより11位とポイント圏外に落ちてしまった。

●【2022F1第5戦マイアミGP】決勝レースのタイム、周回数、ピット回数

■5秒+5秒=ポイント圏外

アロンソはピエール・ガスリー(アルファタウリ)と接触した原因を作ったと判断され5秒のペナルティを受け、8位から9位へと後退。

さらに、レース終盤のターン14でコース外を走行して持続的なアドバンテージを得たと判断され、9位から11位へと降格され、ポイントを失うことになった。

■手に痛いミスでライバルにポイントを譲る

レース後、スチュワードはアロンソが最終コーナーでコース外を走行し、持続的なアドバンテージを得た件について、5秒のタイムペナルティとペナルティポイント1を科した。

この結果、アロンソは9位から11位に後退し、ランス・ストロール(アストンマーティン)が10位に浮上して1ポイントを獲得している。

また、このペナルティにより、ウィリアムズのアレックス・アルボンが10位から9位に浮上し、マイアミGPで追加ポイントを獲得した。

アロンソはマイアミGPをポイント圏外で終えることとなり、合計2ポイントのままドライバーズランキング16位でマイアミを発つことになった。

■ガスリーとの接触は「ミス」と認める

ペナルティ前にアロンソはもう少し上に行けたと語っていた。

「レースでは、スタートでいい動きができて順位を上げることができた」

「セーフティカーが導入されたタイミングが少し不運だった。セーフティカーがなければおそらく7位か8位争いに加わっていたはずだ」

ガスリーとの接触については「オーバーテイクしようとしたときにミスをしてしまったんだ」とアロンソは認めている。

「全体的に見れば、僕らのレースペースは良かったように思う。また気温と湿度が高かったので、体力的にはかなり厳しかった」。

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