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レッドブルとポルシェのコラボレーションは「新鮮でワクワクする」とゲルハルト・ベルガー

2022年04月19日(火)10:21 am

2026年からフォルクスワーゲングループがF1に参入することがほぼ確実な状況になってきているようだ。

フォルクスワーゲンは、傘下に置くポルシェとアウディの2つのブランドをエンジンサプライヤーとしてF1に送り込む計画だと考えられているが、そのうちポルシェはレッドブル・レーシングとパートナーシップを結ぶことになる可能性が高いと言われている。

オーストリア国籍のレーシングチームであるレッドブルは、それまで長年にわたってエンジンパートナーを務めてきたルノーとの関係を解消し、2019年からはホンダと手を組むことを決断。そして、2021年シーズンにはそのホンダエンジンを搭載するマシンでマックス・フェルスタッペンがついにF1ドライバーズタイトルを獲得した。

だが、ホンダは2021年シーズン限りでF1活動から撤退。レッドブルは自らのエンジン部門であるレッドブル・パワートレインズを設立し、現在もホンダの支援を受けながら自社ブランドエンジンで戦い続けている。

■レッドブル・ポルシェはワクワクする

だが、F1では2026年から新たなエンジンレギュレーションを導入することになっており、レッドブルではそれを機にF1参入するポルシェと手を組むことで次のステップに進みたいと考えているようだ。

元F1ドライバーであり、現在はDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)の責任者を務めるゲルハルト・ベルガーは、『motorsport.com』に対し、それはいい計画だと思うと語っている。

オーストリア出身のベルガーは、両者が互いに合意に達することができれば、レッドブルとポルシェという2つのブランドがお互いに強化されるような非常によい協力関係を築くことができると期待していると語り、そのコラボレーションはモータースポーツ界において「新鮮でワクワクする」ものになるだろうとしている。

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