【予選Q3順位】フェラーリのルクレールが逆転ポールポジション！レッドブルF1勢は届かず
F1オーストラリアGP（メルボルン・グランプリ・サーキット）の2日目、予選が行われた。
●【2022F1第3戦オーストラリアGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
予選Q1では終盤にニコラス・ラティフィ（ウィリアムズ）とランス・ストロール（アストンマーティン）のクラッシュにより赤旗中断、そしてQ1終了後にアレクサンダー・アルボン（ウィリアムズ）がコース脇にマシンを止めてしまい、マシン回収に時間がかかった。
Q3では好調フェルナンド・アロンソ（アルピーヌ）が油圧系トラブルでシフトダウンができなくなりクラッシュしてしまい、赤旗中断となった。これらにより予選スケジュールは大幅に延びてしまった。
荒れ模様の予選だったが、最後にポールポジションを獲得したのは圧倒的な速さを見せたシャルル・ルクレール（フェラーリ）、2番手はマックス・フェルスタッペン（レッドブル）、3番手はセルジオ・ペレス（レッドブル）だった。
アロンソのクラッシュにより赤旗が出された際、アタックをしていたルクレールはチェッカーフラッグまであとわずかというところで赤旗が出されてしまったため、タイムは抹消された。しかし、ルクレールはQ3の最後のアタックでフェルスタッペンを0.286秒も上回る好タイムを残しポールポジションを獲得した。しかし、ルクレールはこのタイムに満足していなかったようだ。
HRC（ホンダ・レーシング）がPUのサポートを行っているアルファタウリF1勢は、F1参戦2年目の角田裕毅が13番手、ピエール・ガスリーは11番手で2台ともQ3進出はできなかった。
■【予選Q3順位】F1オーストラリアGP
1 C.ルクレール（フェラーリ）
2 M.フェルスタッペン（レッドブル）
3 S.ペレス（レッドブル）
4 L.ノリス（マクラーレン）
5 L.ハミルトン（メルセデス）
6 G.ラッセル（メルセデス）
7 D.リカルド（マクラーレン）
8 E.オコン（アルピーヌ）
9 C.サインツ（フェラーリ）
10 F.アロンソ（アルピーヌ）
11 P.ガスリー（アルファタウリ）
12 V.ボッタス（アルファロメオ）
13 角田裕毅（アルファタウリ）
14 G.ジョウ（アルファロメオ）
15 M.シューマッハ（ハース）
16 A.アルボン（ウィリアムズ）
17 K.マグヌッセン（ハース）
18 S.ベッテル（アストンマーティン）
19 N.ラティフィ（ウィリアムズ）
RT L.ストロール（アストンマーティン）
