F1オーストラリアGP(メルボルン・グランプリ・サーキット)の2日目、予選Q1が行われた。
●【2022F1第3戦オーストラリアGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数
トップタイムはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)、2番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)、3番手はシャルル・ルクレール(フェラーリ)だった。
HRC(ホンダ・レーシング)がPUのサポートを行っているアルファタウリF1は、F1参戦2年目の角田裕毅が13番手、ピエール・ガスリーは10番手だった。
■クラッシュで赤旗中断
セッション終盤、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)とランス・ストロール(アストンマーティン)が接触し、ラティフィが壁にヒットして赤旗中断となっていた。
両者はアタック前の走行中だったが、ラティフィがストロールを前に行かせた後、再びスピードを上げてイン側から抜き返そうとしたところ、後方を確認していなかったストロールがイン側に寄せてしまったところで2台は接触。ラティフィはスピンしながら壁にヒットしてデブリを散乱させてしまった。
■ベッテル、修理が間に合うも・・・届かず
セッションは残り2分01秒で赤旗中断となったことで、幸運だったのはセバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)だった。
フリー走行3回目でクラッシュしてマシンを修復中だったベッテルは1周も走行できていない状態だったが、このセッション中断により1周のアタックができた。しかしタイムは伸びずにQ1敗退となっている。
■【予選Q1】F1オーストラリアGP
16 アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)
17 ケビン・マグヌッセン(ハース)
18 セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)
ー ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)
ー ランス・ストロール(アストンマーティン)