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ミック・シューマッハ、父ミハエルが最速レコードを持つオーストラリアGPは「本当にクールだった」

2022年04月06日(水)0:41 am

3年ぶりの開催となるF1第3戦オーストラリアGP、ミック・シューマッハ(ハース)は父・ミハエル・シューマッハと一緒に来たことはあるものの、初めて走るコースを楽しみにしているという。

シューマッハは、第2戦サウジアラビアGP予選で大クラッシュをしてしまい、マシンを大破。精密検査をした結果、身体は無事だったもののレースを欠場している。「痛みもないし体調は良い」とのことで、オーストラリアでは目標の予選Q3進出とポイント獲得を目指したいと意欲を示している。

メルボルンのラップレコードは2004年の記録で、今でも父・ミハエル・シューマッハが保持しているが、ミック・シューマッハはメルボルンでのF1オーストラリアGPを前に、次のように抱負を述べた。

Q:メルボルン・グランプリ・サーキットは、あなたにとって新しいレース開催地ですが、街やコースの特徴について教えてください。

シューマッハ:「メルボルン、そしてオーストラリアでレースをするのは初めてなので、とても楽しみだよ。コースのことも、街のことも知ることができるのが楽しみだね」

「父と一緒にメルボルンに行って、父がメルボルンでレースをするのを見たことがあるんだけど、あれは本当にクールだった。自分自身でドライブすること、オーストラリアでF1でドライブすることに興奮しているよ」

Q:あなたのお父さんは、2004年にアルバート・パークで出した1分24秒125という驚異的なラップレコードを持っていますね。金曜日はかなり滑りやすいサーキットで、ラップを最大限に生かすためには安定したフロントエンドを持つマシンが必要ですが、オーストラリアの地でVF-22がどのような結果を出すか、どのように予想しますか?

シューマッハ:「戦えるクルマ、競争力のあるクルマがあるのは素晴らしいことだ。特に一年中、普通車が走っているようなコースでは、慣らし運転が必要だ」

「僕の父は2004年のフェラーリでラップレコードを持っていて、そのクルマに乗る機会もあったけど、すごいクルマだよ。実際、同じような外観のマシンで僕たちは走ることになる。昔のF1カーのようになったから、きっと面白いことになるだろうね。もちろん、2004年とはまったく違うけど、VF-22でドライブするのは素晴らしいことだよ」

Q:ヨーロッパとメルボルンの時差は9時間です。アスリートとして、どのように早く順応するのか、また、現地入りするスタッフ、メディア、ファンへのアドバイスはありますか?

シューマッハ:「順応は重要だよ。幸いなことに、この特別なレースとオーストラリアは一般的に素晴らしい場所だし、他の国とは全く違う。早くから行って、そこで時間を過ごすことができるのは幸運なことだよ」

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