【FP2順位】ルクレールが最速！フェルスタッペンは余裕の2番手、角田裕毅は10番手も問題発生･･･近郊の爆発事故に犯行声明
2022年3月26日（金）、F1第2戦サウジアラビアGPフリー走行2回目のセッション開始前、FIAは全チーム代表とドライバーを招集し、何かの緊急ミーティングを行い、セッション開始が15分遅れた。
●【2022F1第2戦サウジアラビアGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数
開始が遅れた理由は、サーキットから約11kmほどに位置する空港近くの石油貯蔵庫で爆発があったためで、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による犯行声明が出された。5日前にはアラムコの石油精製所がドローンによる攻撃を受けていた。
15分遅れで開始されたセッションで最速だったのはフリー走行1回目（FP1）に引き続きシャルル・ルクレール（フェラーリ）だった。
FP1に続きここでもマックス・フェルスタッペン（レッドブル）が2番手に入ったが、トップから0.140秒差の2番手タイムはミディアムタイヤによるものでロングランでも十分な速さがあるようだ。
0.246秒差の3番手はカルロス・サインツ（フェラーリ）だった。
5番手にルイス・ハミルトン（メルセデス）、6番手にジョージ・ラッセル（メルセデス）がつけ、メルセデス勢が浮上してきた。
角田裕毅（アルファタウリ）は10番手だったが、セッション終盤にパワーを失いエンジンスイッチをオフにしてコース脇にマシンを止めてしまった。止めた際の異音が気になる。
■【FP2】F1サウジアラビアGP
1 C.ルクレール（フェラーリ）
2 M.フェルスタッペン（レッドブル）
3 C.サインツ（フェラーリ）
4 S.ペレス（レッドブル）
5 L.ハミルトン（メルセデス）
6 G.ラッセル（メルセデス）
7 L.ノリス（マクラーレン）
8 E.オコン（アルピーヌ）
9 V.ボッタス（アルファロメオ）
10 角田裕毅（アルファタウリ）
11 F.アロンソ（アルピーヌ）
12 P.ガスリー（アルファタウリ）
13 M.シューマッハ（ハース）
14 L.ストロール（アストンマーティン）
15 D.リカルド（マクラーレン）
16 N.ヒュルケンベルグ（アストンマーティン）
17 G.ジョウ（アルファロメオ）
18 N.ラティフィ（ウィリアムズ）
19 A.アルボン（ウィリアムズ）
20 K.マグヌッセン（ハース）
