NEXT...F1開催スケジュール

【FP1順位】最速はルクレールもフェルスタッペンはハードタイヤで余裕の2番手 角田裕毅6番手/F1サウジアラビアGP

2022年03月26日(土)0:11 am

2022年3月26日(金)、F1第2戦サウジアラビアGPフリー走行1回目が行われ、開幕戦を完勝したシャルル・ルクレール(フェラーリ)がトップタイムを記録した。

●【2022F1第2戦サウジアラビアGP】フリー走行1回目のタイム差、周回数

ルクレールはセッション開始直後は砂ぼこりの多いコース状況を避けてガレージで待機していたが、ピットを離れようとした時にランド・ノリス(マクラーレン)がコース上の看板と接触したためデブリが散乱し赤旗が出された。

ルクレールは開始20分後にハードタイヤを履いてコースイン。セッション残り15分の時点でソフトタイヤに履き替え、1分30秒772のファステストラップを刻んだ。

■フェルスタッペンはハードタイヤで余力残す

開幕戦を燃圧問題で完走できなかったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が2番手に入ったが、この2番手タイムはハードタイヤによるもので、まだまだ余裕がありそうだ。

3番手はバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)、4番手はカルロス・サインツ(フェラーリ)で、フェラーリPU勢が好調を維持している。トップ4はわずか0.367秒という僅差だ。

ピエール・ガスリー(アルファタウリ)が5番手、角田裕毅が6番手に入り、アルファタウリF1は2台そろって好位置につけた。

0.791差の7番手にはセルジオ・ペレス(レッドブル)が入り、ここまでがトップから1秒以内だった。

8番手にはエステバン・オコン(アルピーヌ)が続いた。

■ハミルトン、ミハエル・シューマッハを抜く記録

1.592差の9番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)で、セッション終盤にはターン1で壁に軽くヒットしてしまった。ハミルトンは今週末、1チームで180戦目に出場することになるが、これはミハエル・シューマッハがフェラーリで連続出場した179戦を超える記録となる。

■アロンソ、エンジン交換

10番手のフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)は、シーリングの問題が見つかったため、念のためエンジン(ICE)を交換した。

11番手はダニエル・リカルド(マクラーレン)、12番手はランス・ストロール(アストンマーティン)、13番手はランド・ノリス(マクラーレン)と、開幕戦で苦戦した2チームがつけた。

14番手はルーキーのジョウ・グァンユ(アルファロメオ)、15番手にジョージ・ラッセル(メルセデス)が続き、メルセデスF1は中団勢に埋もれた。

■ヒュルケンベルグが再登場

セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)がまたも新型コロナウイルスで陽性反応を示してしまったことで再び代役出場をしているニコ・ヒュルケンベルグ(アストンマーティン)は16番手だった。

17番手はアレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)、18番手はニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)とウィリアムズ勢が続いた。

■マグヌッセンはトラブルで走れず

19番手はミック・シューマッハ(ハース)、20番手は油圧系トラブルでタイムを残せなかったケビン・マグヌッセン(ハース)だった。開幕戦のハース勢はトップ10争いをしていたが、ここでは厳しい出だしとなった。

■【フリー走行1回目】F1サウジアラビアGP
1 C.ルクレール(フェラーリ)
2 M.フェルスタッペン(レッドブル)
3 V.ボッタス(アルファロメオ)
4 C.サインツ(フェラーリ)
5 P.ガスリー(アルファタウリ)
6 角田裕毅(アルファタウリ)
7 S.ペレス(レッドブル)
8 E.オコン(アルピーヌ)
9 L.ハミルトン(メルセデス)
10 F.アロンソ(アルピーヌ)
11 D.リカルド(マクラーレン)
12 L.ストロール(アストンマーティン)
13 L.ノリス(マクラーレン)
14 G.ジョウ(アルファロメオ)
15 G.ラッセル(メルセデス)
16 N.ヒュルケンベルグ(アストンマーティン)
17 A.アルボン(ウィリアムズ)
18 N.ラティフィ(ウィリアムズ)
19 M.シューマッハ(ハース)
20 K.マグヌッセン(ハース)

前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >
TopNewsの最新ニュースが読めるよ!
facebookフォロー Twitterフォロー RSSでチェック