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F1サウジアラビアGPの安全対策は万全だと地元主催者

2022年03月22日(火)18:17 pm

サウジアラビアのF1レース主催者が、今週末にジェッダ市街地サーキットで予定されている2022年F1第2戦サウジアラビアGPは予定通り開催すると主張した。

2022年には史上最多となる全23戦の実施を計画しているF1だが、すでにロシアのウクライナ侵攻にともなって第17戦に予定されていたロシアGPはキャンセルとなることが確定している。

そして、それに加え、サウジアラビア西部に位置するジェッダでのレースも開催が危ぶまれる状況だと報じられている。

サウジアラビアは、内戦が続く隣国イエメンに軍事介入していることから、これまでにもイエメンの反政府勢力によるミサイルやドローンを使った攻撃を何度も受けてきている。そして、今季のF1開幕戦バーレーンGPの決勝が行われていた20日(日)にも、ジェッダ近郊の石油関連施設などにロケットやドローンによる攻撃がしかけられていた。

今年アストンマーティンのタイトルスポンサーを務めるサウジアラビアの石油会社『アラムコ』の施設が標的とされたとの報道もあり、F1も現在の状況を「監視中」だと伝えられている。

だが、『GMM(グローバル・モータースポーツ・メディア)』によれば、地元のレース主催者が次のように語り、レースは問題なく開催できると主張したという。

「今回の事件はレース週末には何の関係もないことだ」

「我々は常に関係当局と連絡を取り合っており、すべての来場者、参加者、スタッフ、報道関係者の安全確保のために必要な措置はすべてとっている」

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