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フェルスタッペン「ブレーキトラブルから始まった」レッドブルF1に複数のトラブル発生

2022年03月21日(月)7:20 am

2022年3月20日(日)、F1開幕戦バーレーンGP決勝レース(57周)が行われ、シャルル・ルクレール(フェラーリ)がポール・トゥ・ウィン、2位はカルロス・サインツ(フェラーリ)で、フェラーリが3年ぶりに優勝とワン・ツー・フィニッシュを飾った。F1の象徴的なチームでもある跳ね馬の完全復活だ。

●【2022F1第1戦バーレーンGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■フェルスタッペン「ブレーキトラブルから始まった」

レース中、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)は何度もルクレールに仕掛けたものの、すぐに抜き返されるという展開が続き、2番手を走行していた。不調を訴えていたが、やれることは何も無く、セーフティカーが明けた後にスピードを失いリタイアとなった。

「ウイークを通じて好調だっただけに、今日の結果は非常に残念だ。問題はブレーキから始まっていて、オーバーヒートしたためにリフトオフ(アクセルをオフ)せざるを得なくなり、その結果、ペースを失ってシャルルを手放さなければならなくなった」

「そのあともクルマのバランスに問題があって、最後のピットストップ後にステアリングがロックしてしまった。そのため、ドライブするのがすごく難しくなり、再スタート時にカルロス(サインツ/フェラーリ)を防御するのは簡単なことではなかった」

■最後は燃料系トラブル

「最後の問題は燃料系の問題のようで、そのためリタイアせざるを得なくなり、2台ともDNF(リタイア)となったのは非常に痛かった。何が悪かったのかまだ正確にはわからないけど、必ずデータを分析して、そこから学ぶようにしたい」

「結局のところ、モータースポーツは予測不可能で、こういうことは起こり得る。これは第1レースで、まだまだこれからだよ」

●【F1世界選手権ポイントランキング表】フェラーリ完勝で大量ポイント獲得!ハースが3位!レッドブルF1は0点

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