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王者メルセデスF1が3番目のチームに･･･「チャンピオンシップでダメージを最小限に抑えることに集中」

2022年3月19日（土）、本当の実力がわかるF1開幕戦バーレーンGP予選で、今年最初のポールポジションを獲得したのは、プレシーズンテストから好調のシャルル・ルクレール（フェラーリ）だった。

●【2022F1第1戦バーレーンGP】予選のタイム、周回数

コンストラクターズチャンピオンのメルセデスF1だが、新レギュレーションになった今シーズンは「3番目のチーム」が現在の位置のようだ。

■アンドリュー・ショブリン（トラックサイド・エンジニアリング・ディレクター）

「予選に向けては現実的に考えて、かなり難しいセッションになると予想していた。しかし、現在のマシンの問題点を考えれば、恐れていたほどではなかった」

「決勝を想定したタイヤ選択をしたため、最終セッションはソフトコンパウンドを1本しか使用しなかった。ジョージにとっては、最終セッションで1セットしか用意できなかったことがより大きな代償となった。タイヤの準備ができていなかったために、コンマ7、8秒を失い、Q2のタイムを1秒下回ってしまった」

「優勝争いをする前に、もっといい走りをしなければならないことは分かっているので、チャンピオンシップでダメージを最小限に抑えることに集中する」

「レッドブルやフェラーリが苦戦していればルイスにチャンスがあるかもしれないが、彼は後方にいるすべての車とレースできる場所にいる必要がある。ジョージは少し差を縮めなければならないが、それが可能なサーキットだよ」