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【FP2順位】最速フェルスタッペンはまだ余裕?フェラーリ好調!メルセデスは酷いポーポイズ

2022年03月19日(土)7:04 am

2022年3月18日(金)、いよいよ2022年F1が開幕した。新世代F1マシンで走るバーレーンGPフリー走行2回目は、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)が余裕の走りでトップタイムを記録した。角田裕毅(アルファタウリ)は14番手だった。

●【2022F1第1戦バーレーンGP】フリー走行2回目のタイム差、周回数

2番手と3番手にはフェラーリのシャルル・ルクレールとカルロス・サインツが続き、好調を維持している。

セッション開始早々、王者フェルスタッペンがソフトタイヤを装着して1分31秒936のファステストラップを記録すると、フェラーリのルクレールも0.087秒差でファステストラップを獲得。カルロス・サインツはその後コンマ5秒差の3番手に浮上した。

メルセデスのジョージ・ラッセルはサインツと僅差の4番手に落ち、5番手のフェルナンド・アロンソまでがフェルスタッペンから1秒以内となった。

アルファロメオのバルテリ・ボッタスは、FP1でパワーユニットの問題が発生して十分に走れなかったが、エンジンを修復して6番手につけた。

レッドブルのセルジオ・ペレスはフェルスタッペンから1.022秒差の7番手、ハースのミック・シューマッハは8番手だった。

■ハミルトン、ポーポイズに苦しむ

メルセデスのルイス・ハミルトンはポーポイズに苦しんだ。さらにセッション中盤にはフロントブレーキの問題を訴えるなど9番手に留まった。

トップ10の最後にはF1に復帰したケビン・マグヌッセン(ハース)が入っており、ハースのマシンの良さがわかる。

■まとまらないマクラーレン

多くがミディアムタイヤで走る中、マクラーレンはハードタイヤでスタートし、その後ソフトタイヤに交換した。ランド・ノリスは11番手、ダニエル・リカルドは水漏れのため残り10分でセッションを切り上げ18番手で終えており、課題が多いようだ。

アルピーヌのエステバン・オコンは12位だったが、5番手のチームメイト、アロンソとはコンマ5秒差だった。

■アルファタウリはグリップ不足か

アルファタウリのピエール・ガスリーはFP1をトップで終えたが、夕方になって気温が落ちたコンディションでグリップ不足を訴え、13番手で終えた。

チームメイトの角田裕毅は14番手で終えたが、ルクレールのアタックを妨害したことで戒告処分、さらにセッション終盤にランス・ストロールと軽く接触した事でストロールにも戒告処分が下された。

ルーキーのチョウ・グァンユ(アルファロメオ)は27周を走行して15番手。着実にマイルを重ねている。

アストンマーティン勢はロングランに集中し、16番手にランス・ストロール(アストンマーティン)、17番手にぶっつけ本番で代役出場のニコ・ヒュルケンベルグが入った。

ウィリアムズ勢はタイムシートの最後につけた。

土曜日のフリー走行3回目は日本時間21時から、予選は24時から始まる。

■F1バーレーンGP フリー走行2回目
1 M.フェルスタッペン(レッドブル)
2 C.ルクレール(フェラーリ)
3 C.サインツ(フェラーリ)
4 G.ラッセル(メルセデス)
5 F.アロンソ(アルピーヌ)
6 V.ボッタス(アルファロメオ)
7 S.ペレス(レッドブル)
8 M.シューマッハ(ハース)
9 L.ハミルトン(メルセデス)
10 K.マグヌッセン(ハース)
11 L.ノリス(マクラーレン)
12 E.オコン(アルピーヌ)
13 P.ガスリー(アルファタウリ)
14 角田裕毅(アルファタウリ)
15 G.チョウ(アルファロメオ)
16 L.ストロール(アストンマーティン)
17 N.ヒュルケンベルグ(アストンマーティン)
18 D.リカルド(マクラーレン)
19 N.ラティフィ(ウィリアムズ)
20 A.アルボン(ウィリアムズ)

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