3月16日、マクラーレン・レーシングはGoogleと複数年にわたる大規模なパートナーシップを発表した。
AndroidとChromeブランドは、今季のF1マシン「MCL36」のエンジンカバーとホイールカバー、そしてドライバーのランド・ノリスとダニエル・リカルドのヘルメットとレーシングスーツに掲示される。また、マクラーレンMXエクストリームEチームも同様にGoogleのブランドが表示されるという。
マクラーレンは5G対応のAndroid端末とChromeブラウザを全社的に使用する。
■Google「Googleサービスでレース当日のパフォーマンスを最適化」
Googleのマーケティング担当副社長ニコラス・ドレイクは、次のように述べた。
「マクラーレン・レーシングは、パフォーマンス、インクルージョン、サステナビリティのすべてにおいて、レーストラックで何が可能かを最大限に表現しており、これらはGoogleが共有する価値観です」
「私たちは、AndroidやChromeなどのプラットフォームにさらなるイノベーションをもたらし、それらを他のGoogleサービスとシームレスにつなげることで、マクラーレンのレース当日のパフォーマンスを最適化していきます」