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角田裕毅、ソフトタイヤでまとめることができず「自分自身やクルマの改善点はたくさんある」

2022年03月13日(日)19:05 pm

2022年3月12日(土)、バーレーンで3日間行われたプレシーズンテスト最終日、角田裕毅(アルファタウリ)は6番手で終えた。アルファタウリは3日間で371周を走破した。

●【動画:F1バーレーンテスト最終日タイム】王者フェルスタッペンが最速タイムで締めくくる!角田裕毅は6番手

■角田裕毅
車体:AT03
周回数:57周(308.484km)
ベストタイム:1:33.002(6番手)

角田裕毅は、全体的にいいテストになったということだが、自分自身やクルマには改善すべき点がたくさんあるという。

「今週はチームとして良い進歩がありました。今回のテストの進め方には満足しているし、多くの重要なデータを収集することができました」

「でも(最も軟らかい)C5タイヤで走ったときのラップタイムには満足していません。もっとたくさんのポテンシャルがあったと思うのですが、残念ながら、それをまとめることができませんでした。まだ自分自身やクルマを改善すべき点はたくさんありますが、全体的には良い数日間のテストだったと思っています」

また他のドライバーと同じく2022年の新車は前のクルマについていきやすくなったと感じているようだ。

「まだあまり他のマシンの近くを走ってはいないのですが、これまでの感触では、昨年に比べて乱気流がかなり減っているようなので、すでについて行きやすくなっていますし、楽しんでいます」

F1参戦2年目の開幕戦を間近に控え自信を持つことができたというものの、勢力図はまだ分からないという。

「来週の開幕戦に向けて、いいレベルの自信を持つことができました。昨年とは少し違っていて、より多くの経験を積み、チームと一緒にクルマを開発することに集中しています」

「今のところ、自分たちがどのようなポジションにいるのか正確にはわかりませんが、バーレーンまでに数日間ほど仕事ができます。いいチームに恵まれていますし、初戦に向けて集中力を高めていきます」

※ハースが2時間の単独テストで2番手になったことで角田裕毅は総合7番手となった。

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