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【動画:F1バーレーンテストDay3午前タイム】トップ3はペレス、チョウ・グァンユ、ガスリー!ハミルトンとガスリーがバトル

2022年03月12日(土)20:27 pm

2022年3月12日(土)、バーレーンで行われているプレシーズンテスト最終日の3日目午前中のセッションが行われ、セルジオ・ペレス(レッドブル)が最速タイムを記録した。

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■トップ3はペレス、チョウ・グァンユ、ガスリー

最終日の朝は高速での走行が主流となったが、1時間前にアップデートしたRB18を走らせたセルジオ・ペレスが1分33秒105を記録してタイムシートのトップに立った。新サイドポッドでは「ORACLE」の文字が歪んでいることがわかると思う。

2番手は中国人ルーキーのチョウ・グァンユ(アルファロメオ)で、周回数を重ねてアルファロメオの信頼性が向上していることを示した。

3番手はピエール・ガスリー(アルファタウリ)で91周を走行した。

そのガスリーからわずかに遅れて4番手に入ったのが好調フェラーリのカルロス・サインツ。

5番手はピンク一色のマシンA522に乗り込んだフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)で、54周を記録した。

■ノリスが3日連続の走行

6番手はランド・ノリス(マクラーレン)だった。走行を予定していたダニエル・リカルドは新型コロナウイルスに感染したことが発表され、テストから外れている。3日連続の走行となったノリスは午前中に39周を走行した。

7番手は73周を走行したニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)だった。ラティフィは金曜日の午前中、FW44のリアブレーキ付近から火災が発生し、その後の走行を失ってしまっていたが、チームは「小さな」問題だと語っていた。

8番手のランス・ストロール(アストンマーティン)は53周を走行した。

9番手はルイス・ハミルトン(メルセデス)で、ハミルトンにとってはこれが最後のテスト走行だったが、最後まで速さは隠したままだった。ハミルトンは残り1時間を切ったところで、ガスリーとホイール・トゥ・ホイールのバトルを行い、今シーズンの激しいバトルを予感させた。

■ハースは1時間早く走行

最後尾の10番手タイムはF1に電撃復帰したばかりのケビン・マグヌッセン(ハース)だった。ハースは貨物の遅延問題により失った木曜日の4時間分を埋め合わせるため、金・土の朝・夜に追加走行を許可されており、土曜日も他のチームより1時間早く走行を開始した。金曜日の夜に1時間延長走行をした際には、マグヌッセンはタイムシートのトップに立っている。

土曜日の午前中には水漏れと燃料漏れのため、38周にとどまった。午後はミック・シューマッハがステアリングを握り、追加で2時間の走行を予定している。

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