2022年3月11日(金)、バーレーンで行われているプレシーズンテスト2日目、メルセデスのルイス・ハミルトンは5番手、ジョージ・ラッセルは13番手で終えた。
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午前中のセッションはジョージ・ラッセルが担当し、序盤にレーキ走行とエアロデータ収集をした後、レース距離を走って新型W13のロングラン性能をテストした。
風が吹き荒れ、夕闇が迫る中、ルイス・ハミルトンは午後のセッションで様々なセットアップ項目をこなし、1周アタックのタイヤテストプログラムを完了させた。
■アンドリューショブリン「バウンシングとパフォーマンスのバランスが課題」
トラックサイド・エンジニアリング・ディレクターのアンドリューショブリンは次のように語った。
「今日は燃料を多めと少なめの作業を織り交ぜながら、クルマとタイヤについて学び続けた一日だった」
「バウンシングを改善するためにさまざまなセットアップを検討している。改善する方向はいくつかあるが、バウンシングとパフォーマンスのバランス(折衷案)を取ることが課題だ」
「明日も同様のプログラムを予定しているが、ルイスが燃料を多めに、ジョージが燃料を少なめにして作業を行う予定だ。まだまだ課題は山積みだが、マシンは安定して走ってくれているので、マイレージを稼いでプログラムを実行できた」
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