2022年3月11日(金)、バーレーンで行われているプレシーズンテスト2日目、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)はこの日最多の120周を走行した。
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アルファタウリF1のジョナサン・エドルズ(チーフ・レース・エンジニア)はエアロ・マッピングとメカニカル・セッティングのテストを行ったことを明かした。
■ジョナサン・エドルズ「マシンは終始信頼性が高い」
「午前中はエアロ・マッピングに集中し、その後にメカニカル・セッティングのテストに入った」
「スタートは風と埃が強く、路面温度も高かったので、ラップ中のバランスを取るのが大変だった。テスト項目からいくつかの興味深い方向性が見出されたので、今夜はそれをさらに詳しく分析し、明日の最終日のテストマトリックスを決めるのに役立てたいと思う」
「昼食後は、3種類のタイヤコンパウンドを使ったレースシミュレーションを行い、ユウキだけでなくチームの他のメンバーにとっても、来週に向けた準備に役立てることができた」
「マシンは終始信頼性が高く、メカニックも効率的に動いてくれたので、全計画を完了することができ、120周、649.44kmを走破することができた」
「最終日は、ドライバー間で任務を分担し、午前中はピエール、午後はユウキが担当する。2022年の最初のレース週末前に、最後の8時間の走行となる」
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