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メルセデスF1、超小型サイドポッドを投入した新型車は期待通り?「判断するのはまだ早い」

2022年03月11日(金)11:11 am

2022年3月10日(木)、2回目のF1公式プレシーズンテストがバーレーンで始まり、ルイス・ハミルトン(メルセデス)が11番手、ジョージ・ラッセル(メルセデス)は9番手タイムで初日を終えた。

●【比較画像】メルセデス、「革命的」な超小型サイドポンツーンで激変!どこが変わった?

メルセデスは、2週間前のバルセロナテストから大幅なアップデートを施したW13を投入した。「革新的」ともいえる超小型サイドポッドが注目を集めた。

ハミルトンはC2とC3コンパウンドでの貴重な経験を積み、新パッケージの空力データを収集するため序盤はレーキで走行した。

ラッセルは照明の下で行われた午後のセッションを担当し、新型W13のバランスとドライバビリティをより理解するための詳細なテストプログラムに取り組んだ。

両ドライバーとも60周を突破し、今後のレースに向けて貴重なデータを収集した。

■メルセデス「判断するのはまだ早い」

ルイス・ハミルトン
タイム:1:36.365 (C3タイヤ)
走行距離:62周(335.544km)
順位:11番手

ジョージ・ラッセル
タイム:1:35.941 (C3タイヤ)
走行距離:60周(324.72km)
順位:9番手

新型マシンを投入したが、トラックサイド・エンジニアリング・ディレクターのアンドリュー・ショブリンは「判断するのはまだ早い」と語った。

「バルセロナと比べると、ここではマシンをバランスよくラップさせるのが難しいんです。一日を通して少し前進したように見えますが、気温が下がるとすべてが平坦になる傾向があるので、正確に判断するのはいつも難しいんです」

「アップデート・キットの検証についてはまだやるべきことがたくさんあり、これから数日間、データ収集プログラムを続けていくので、すべてが期待通りに機能しているかどうかを判断するのはまだ時期尚早です」

「低速コーナーと高速コーナーのバランスをどう取るか、タイヤのオーバーヒートも少し多いです。この2日間は忙しくなりそうで、新しいマシンとタイヤで急ピッチで勉強しているところです。今日得たものを分析し、明日につなげたいですね」

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