NEXT...F1開催スケジュール

ピエール・ガスリー、初日トップタイムにも一喜一憂せず「今はタイムより自分たちのパフォーマンスに集中するべき」

2022年3月10日(木)、2回目のF1公式プレシーズンテストがバーレーンで始まり、ピエール・ガスリー（アルファタウリ）が初日のトップタイムをマークした。開幕戦を1週間後に控え、アルファタウリは順調な仕上がりのようだ。

●【比較画像】メルセデス、「革命的」な超小型サイドポンツーンで激変！どこが変わった？

■ピエール・ガスリー「今はタイムより自分たちのパフォーマンスに集中するべき」

ピエール・ガスリー
タイム：1:33.902
走行距離：103周（557.436km）
順位：1番手

ピエール・ガスリーは「全体的には良い一日だった」と初日を振り返った。

「今日1番で終えられたのは良かった。でもテストではいつも自分たちの調子を聞かれるものだけど、今はタイミングスクリーンではなく、僕たちは自分たちのパフォーマンスに集中するべきだと思うし、来週の予選まではあまり意味がないんだ」

「もちろん、ランキングでトップに立つことはいつでも素晴らしいことだけど、最終的にはもっとマシンの力を引き出すことができるよう、いくつかの課題に取り組まなければならないこともわかっている」

「全体的に見ればいい一日だった。このクルマにはポジティブなことがたくさんあるけれど、レーシングドライバーはいつもネガティブなことに目を向けてしまうから、残り2日間のテストで、このクルマを本当に使いこなし、もっと快適に走れるようにしたい」

「明日はエンジニアと一緒に頑張って、ドライビングはユウキが担当する。このクルマはコースに出るたびに新しい発見があるから、来週のここでの初戦までにすべてのセッションを最大限に活用して、できる限り多くのことを学んでおかなければならないね」