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【アストンマーティン】BMWと同じ失敗はしないと新チーム代表

2022年03月08日(火)19:22 pm

今年1月にアストンマーティンの新チーム代表に就任したマイク・クラックが、かつてBMWが犯したような失敗をするつもりはないと語った。

昨年までBMWのモータースポーツ責任者を務めていたクラックは、2006年から2009年までF1活動を行っていたBMWのワークスチーム(BMWザウバー)のプロジェクトにも参加していたことがある。

現在クラックがチーム代表を務めているアストンマーティンと、かつてのBMWザウバーの状況は、表面的には似た部分があるように見える。どちらも、既存の小規模F1チーム運営に大きな企業組織を持つ自動車会社が乗りだし、急速な拡大計画が適用されることになっているところだ。

BMWの場合、結果は失敗に終わったが、クラックはそのことを心に留めているという。

ルクセンブルク出身のクラックは次のように続けた。

「ザウバーの状況と似ているところがあると思っているよ」

「どちらも自分たちの置かれた状況を上回るパフォーマンスを見せたことにより、大きなパートナーが参入し、それまでにはなかった機会が与えられたんだ」

「BMWは5年計画を適用したが、それを非常に企業的なやり方で追及してしまった」

そう語った49歳のクラックは次のように付け加えた。

「ここでは、それは絶対に避けなくてはならないことだ」

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