2021年のF1チャンピオンとなったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が、7度F1王者となったルイス・ハミルトン(メルセデス)と並ぶ高給取りになりそうだ。
このほど、フェルスタッペンの母国オランダの有力紙『De Telegraaf(テレグラーフ)』が、フェルスタッペンとレッドブルが新契約に関して「最終合意に達した」と報じた。
フェルスタッペンの現行契約は2023年までとなっていたが、今回の新契約ではおそらく2027年もしくは2028年まで世界的エナジー飲料メーカーが所有するチームの一員としてレースを続けることになるだろうと言われている。
この長期契約により、フェルスタッペンの年棒はほぼ倍増するとも言われており、5000万ドル(約57億8000万円)を超える年棒は歴代最多タイとなるF1ドライバーズタイトル獲得記録を持つハミルトンと肩を並べることになるという。
しかし、今のところ、フェルスタッペンの共同マネジャーであるレイモンド・フェルミューレンと父親のヨス・フェルスタッペン、そしてレッドブルはこうした報道に関してまだ何もコメントを行っていない。
【追記】3月3日に、レッドブルとマックス・フェルスタッペンが2028年まで契約を延長したことが正式に発表された。