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トスト代表、アルファタウリは3日間で1,439.9kmを走破「CFDと風洞の相関性も高まり開発のベースになる」

2022年2月25日(金)、スペインのバルセロナ・カタロニア・サーキットでプレシーズンテスト3日目、アルファタウリのAT03でピエール・ガスリーが40周をこなしたところでクラッシュ。修復のため午後に予定していた角田裕毅は走ることができなかった。

■フランツ・トスト代表

「バルセロナで行われたAT03の最初のテストは、とてもポジティブなものでした。速さと信頼性を兼ね備えた良いマシンを開発できたと思います。ユウキとピエールのふたりで多くの周回を重ねることができ、今年に向けた強力な基盤ができたと思います」

「残念ながら、今日はピエールがフロントタイヤをロックさせてしまい、5コーナーでスピンオフしてしまったため、走行時間を大幅にロスしてしまい、ユウキは午後の走行ができませんでした」

「この3日間で308周（1,439.9km）を走破し、次のバーレーン・テストに向けて良いベースができたと思います。ここバルセロナで多くのデータを集めたことで、CFDと風洞の相関性も高まり、今後の開発ステップのための適切なベースラインとなるはずです」

「もちろん、バーレーンに向けて細かいところを変えていくことになりますが、次のテストに向けていい下地ができたと思います」