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【F1新車】レッドブルがF1新車『RB18』を発表!HRCロゴやフロントウイングなど複数の注目ポイント

2022年02月10日(木)2:31 am

現地時間2022年2月9日(日本時間10日1時)から、昨年ドライバーズタイトルを獲得したレッドブル・レーシングがF1新車『RB18』を発表した。

■新チーム名

新チーム名は「オラクル・レッドブル・レーシング(Oracle Red Bull Racing)」とし、これまでの関係性を強化していくという。リアウイングの後方とサイドポンツーンに『ORACLE』ロゴが大きく入っている。

■F1にカーナンバー1が復活

ドライバーズタイトルを獲得したマックス・フェルスタッペン(レッドブルF1)は、カーナンバー『1』をつけている。

7冠のルイス・ハミルトン(メルセデス)は自信のカーナンバー『44』を選択していたため、F1にカーナンバー1が復活するのはセバスチャン・ベッテル(現アストンマーティン)の2014年以来となった。

■ドライバーラインナップ

フェルスタッペンのチームメートは引き続きセルジオ・ペレス(レッドブルF1)だ。1年目の序盤は苦戦したものの、フェルスタッペンのサポートとして十分な仕事をしてきており、2年目はさらなる活躍が期待される。

■カラーリング

カラーリングは、これまでと同じ光沢のないマットなレッドブルカラーとなっている。

■フロントウイング

今回発表されたフロントウイングとフラップの数は、上限の4枚ではなく3枚で発表してきた。この方が有利と判断したのか、それとも手の内を隠しているのかにも注目だ。今後の開発状況やコースによっては4枚になる可能性もある。

■フロントノーズ

先日デザインだけ発表したハースF1と比較すると、レッドブルはフロントノーズ先端がフロントウイングより前に出ているようだ。

■インダクションポッド

ドライバーの頭上にある最上部のインダクションポッドは、形状が丸ではなく、横と下に4つ角がついた五角形のような形状になった。

■HRCロゴ

昨年まで「HONDA」ロゴが掲載されていたエンジンカウルには「HRC」ロゴが掲載された。

■新燃料E10

ホンダはすでに基本骨格の開発を終えているが、全パワーユニットメーカーと同じく新しいE10燃料になったことでパワーダウンは必至だ。どこまでパワーを取り戻せて、どこが速いのかはプレシーズンテストまで待つ必要がある。

18インチとなったタイヤは直径も大きくなっており、タイヤの内側には大きな空力デバイスが目立つ。各チームは年中開発を進めていくため、プレシーズンテストや開幕時には違うパーツに変わるだろうが、基本的にはこのスタイルで変わることはない。

新世代F1マシン、そしてレッドブルがどのような速さを見せるのか注目だ。

●【動画:F1新車】オラクル・レッドブル・レーシング『RB18』新車発表会動画 エンジンカウルにはHRCロゴ
●【F1新車】レッドブル、2022年の新車『RB18』にホンダ・レーシングの『HRC』ロゴを掲載

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