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【ハイライト動画:F1アブダビGP】フェルスタッペンがラスト1周の大逆転で初ワールドチャンピオン獲得!ホンダは30年ぶり!角田は自己最高4位!

2021年12月13日(月)1:10 am

F1最終戦となる第22戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)決勝レースが行われ、最後の1周でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝し、初のチャンピオンに輝いた。

F1ラストランのホンダは、1991年のアイルトン・セナ以来となるチャンピオンを獲得し、有終の美を飾った。

●【F1第22戦アブダビGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数

■レースをリードし、勝負に負けたハミルトン、ぼう然

素晴らしいスタートを決めてターン1から大差でリードを広げ続け、完全にレースをコントロールしていたルイス・ハミルトン(メルセデス)。誰もがハミルトンの8冠を強く意識するような状況で、まさかのドラマが起こった。

ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)がクラッシュしたことで最後にセーフティカーが入った。マシンを撤去してセーフティカーが戻った時は残り1周。セーフティカーが入った時点でソフトタイヤに交換していたフェルスタッペン、対するハミルトンは中古のハードタイヤでステイアウトを選択した。

ハミルトンは最後のバトルで大逆転を許して2位となり、レース後、しばらくマシンから降りられないほどだった。

■角田裕毅、自己最高4位!

激しいチャンピオン争いの陰に隠れる形になったが、今週末、金曜日から絶好調だったルーキーの角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、終盤の大混乱でも速さと安定感をキープし、自己ベストの4位に入賞。最高の結果でルーキーシーズンを締めくくった。

角田裕毅はレース中、フェラーリ勢やフェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)と激しいバトルを繰り広げているシーンが国際映像に映し出されるなど注目を集めていた。

今週末、苦戦していたチームメートのピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)は5位に入賞した。

F1最終年のホンダ勢の結果は以下のとおり。

■レッドブル・ホンダ
優勝 マックス・フェルスタッペン
15位(リタイア) セルジオ・ペレス

■アルファタウリ・ホンダ
5位 ピエール・ガスリー
4位 角田裕毅

●【最新ランキング表】F1世界選手権チャンピオンシップ

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