F1最終戦となる第22戦アブダビGP(ヤス・マリーナ・サーキット)決勝レースが行われ、最後の1周でマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)が優勝し、初のチャンピオンに輝いた。
●【F1第22戦アブダビGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
スタートから大差で逃げてレースをコントロールしていたルイス・ハミルトン(メルセデス)だったが、最後にセーフティカーが入り、ラスト1周のバトルで大逆転を許して2位となった。レース後、しばらくマシンから降りられないほどだった。
F1ラストランのホンダは、1991年のアイルトン・セナ以来となるチャンピオンを獲得し、有終の美を飾った。
今週末絶好調だったルーキーの角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、4位に入賞し、最高の結果を得てシーズンを締めくくった。今週末、苦戦していたチームメートのピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)は5位に入賞した。
これがF1最後のレースとなったキミ・ライコネン(アルファロメオ)とアントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)は、リタイアだった。
F1最終年のホンダ勢の結果は以下のとおり。
■レッドブル・ホンダ
優勝 マックス・フェルスタッペン
15位(リタイア) セルジオ・ペレス
■アルファタウリ・ホンダ
5位 ピエール・ガスリー
4位 角田裕毅