初開催となったF1第21戦サウジアラビアGP(ジェッダ市街地サーキット)決勝レースを終え、レッドブル・ホンダのクリスチャン・ホーナー代表が次のように振り返った。
●【F1第21戦サウジアラビアGP】決勝レースのタイム差、周回数、ピット回数
■ルイスが突っ込んできたのは奇妙だ
「レースコントロールが処理しなければならないダメージや破片が非常に多かったので、その点ではフラストレーションのたまるレースだった。特にマシンの後部に受けたダメージを考えると、2位になれたのは幸運だったと思う」
「ルイス(ハミルトン/メルセデス)が何をしていたのかはわからない。マックスはレースコントロールの指示通りにコースを譲ろうとしていたが、彼はリフトして、その音が聞こえた。我々がコースを譲ろうとしていたのは明らかで、レースコントロールにも伝えてあった」
「ルイスがDRSゾーンの手前で追い抜きたくなかったのかどうかは分からないが、彼がマックスの後ろに真っ直ぐに走ってくるのはとても奇妙なことだった」
「5秒のタイムペナルティを受けたが、私は厳しい面があると思っていた。二人とも大きく出て、レースをしていたんだ。マックスはこの週末、剣闘士のように戦い、すべてを捧げていたよ」
■真っ向勝負の戦い
「コンストラクターズ選手権では、再スタート時にチェコ(ペレス)が抜かれてポイントを失ったことが悔やまれる。これでワンチャンスになった。1週間で体制を立て直し、次のアブダビでは勝負をかけるよ。これまでと同様、真っ向勝負の戦いだ」
「ファンにとっては素晴らしいことだし、チャンピオンシップの夢を持ち続けることができるし、我々はワンショットのチャンスを取るときがきたんだ」
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