今季も残すところ3戦となったF1第20戦カタールGP(ロサイル・インターナショナル・サーキット)の予選が行われ、セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)が次のように振り返った。
■自信を持っていたのに
「僕にとってはおかしな予選になった。FP3までは上位にいたし、施してきた変更にも自信を持っていた。予選でも力強い結果を残すために必要なことは揃っていたけど、重要なところでまとめきることができなかった」
「日没後のコンディションでタイヤを準備するアプローチを変えたのだけど、思うようなラップが走れなかった。多くのトラフィックに遭遇し、Q2ではその代償を払う形で上手くラップをまとめられなかったんだ」
■ペースはいい。追い上げる
「僕らはチームなので、全員で戦っている。その中で結果が出せなかったことは残念だけど、明日に目を向けていくよ。今日は問題に遭遇しなければマシンのペースはよかったし、レースウイークを通じて上向いているから、明日戦いを挑んで上位進出ができない理由はないよ」
「今日は残念な一日になったけど、重要なのは日曜だ。挽回してダメージを最小限に抑えられればと思う。このコースでオーバーテイクができるようにトライしていくし、レースの日には強さを取り戻し、集団の中を追い上げて多くのポイントをつかみたい」
明日の決勝レースは、日本時間23時スタートとなる。