2021年11月16日、アルファロメオは2022年シーズンのレースドライバーとして中国人F2ドライバーの周冠宇(Guanyu Zhou=チョウ・グアンユー)と契約したと発表した。来季は初の中国人F1ドライバーがグリッドに並ぶことになる。
チョウ・グアンユーは候補としてうわさされていたドライバーの1人だが、アントニオ・ジョビナッツィが今シーズン限りでチームを去ると発表した直後に加入が発表された。
22歳のチョウ・グアンユーは現在F2でランキング2位につけており、シーズン残り2戦となったサウジアラビアとアブダビでタイトルに挑戦する。
来シーズンはバルテリ・ボッタス(現メルセデス)とチームメイトとなり、これで2022年シーズンの全10チーム20人のドライバーが決定した。
チョウ・グアンユーは、ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)、ミック・シューマッハ(ハース)、角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)、ニキータ・マゼピン(ハース)といった、かつてのライバルだったF2出身ドライバーたちと2022年のF1グリッドに並ぶことになる。