今季も残すところ4戦となったF1第19戦サンパウロGP(ブラジル、インテルラゴス・サーキット)の2日目、スプリント予選を終えて、予選失格により最後尾スタートから5番手フィニッシュを果たしたルイス・ハミルトン(メルセデス)が次のように振り返った。
●【F1第19戦サンパウロGP】スプリント予選のタイム結果、周回数、獲得ポイント
■想像以上の速さで追い上げられた
「正直なところ、今日は何ができるのか見当もつかなかった。限界や上限を設定したわけではない」
「スタート時に最後尾にいて、フォーメーションラップに入る前に10台くらい見えていたと思うけど、『よし、これが僕の目標だ、できるだけ上に行くようにしなければ』と思っていたら、急に思っていた以上の速さで追い上げられて、今日は本当にいろいろなことをモチベーションにした」
■僕は諦めない、絶対に諦めてはいけない
「僕は決して諦めない、絶対に諦めてはいけないんだ。チームが仕事をしている間、スチュワードと話をしている間、僕はエンジニアとの仕事に集中し、メカニックたちの士気を高め、目の前の仕事に集中するようにしていたけど、今日は大変だったね」
■すぐに切り替えて集中して全力を尽くした
「何も考えていなかった。もちろん、(予選失格の)判決を聞いたときはショックだったけど、そんなことで落ち込んでいてはいけないんだ。今していることに集中して前進しなければならないんだ。僕はすぐにリセットして、自分のできること、やることに集中し、全力を尽くしたよ」