F1第18戦メキシコGP(エルマノス・ロドリゲス・サーキット)決勝レースを終えて、クリスチャン・ホーナー(レッドブル・レーシング・ホンダ代表)が次のように振り返った。
●【F1第18戦メキシコGP】決勝レース結果のタイム差、周回数、ピット回数
■チーム全体が完璧なパフォーマンスを発揮
「今日はビッグレースで、チームにとってビッグな勝利となった。ドライバー、ピットストップ、戦略、信頼性など、チーム全体が完璧なパフォーマンスを発揮してくれた」
「マックスは今日も驚異的で、ターン1でスペースを見つけ、ボッタスは非常にフェアで十分なスペースを与えてくれたと言わなければならないね。そしてマックスはそれを最大限に活用し、レースをコントロールすることができた」
■セナを超える年間9勝目、マックスとホンダにとって大きな功績
「マックスは、(このレース前まで)セナと同数の8勝を挙げていたが、ホンダにとっては年間9勝を達成した初めてのドライバーとなり、彼とホンダにとって大きな功績となった」
■ペレスはメキシコ人初、母国GPをリード、初表彰台
「チェコにとっては、この週末は素晴らしいものとなった。メキシコ人として初めて母国のグランプリをリードし、初めて表彰台に上ったんだ。彼の今回の3位は何度も表彰台に上がっている中でも本当に特別なものになったね。彼はマシンに自信を持ち、パフォーマンスもどんどん向上していて、我々が彼に期待していた通りの結果となった」
■スプリントレースで勝利なし、残りは107ポイントで先は長い
「次のブラジルはスプリントレースとなるが、我々はまだスプリントレースの週末に勝ったことがないんだ。今週末は、特に予選でメルセデスの競争力を目の当たりにしたので、我々は何事にも甘んじていない。まだ107ポイント(※)獲れるし、まだまだ先は長く、レースもたくさん残っているよ」
※107ポイントの内訳:優勝25p ✕ 4GP=100ポイント、ファステストラップ1p ✕ 4GP=4ポイント、スプリント1位 ✕ 1GP=3ポイント。
●【F1メキシコGP終了後の最新順位】F1世界選手権ポイントランキング