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【ペナルティ】角田裕毅とストロール、パワーユニット交換で後方スタート ハミルトンのエンジン交換は時間の問題?

2021年11月06日(土)3:45 am

角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)とランス・ストロール(アストンマーティン)が新しいパワーユニットのパーツに交換し、両者はF1メキシコGPをグリッド後方からスタートすることになった。

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角田は、ホンダの新型エンジン(ICE=内燃機関)、ターボ(TC)、MGU-H、MGU-Kで年間3基の規定数を超えて4基目を投入。さらにエキゾーストは年間8基中6基目を装着した。

ストロールは、メルセデスのエンジン、ターボ、MGU-Hで各4基目、コントロール・エレクトロニクス(CE)は年間2基がルールだが3基目を投入。また、エキゾーストは4本目を装着した。

これにより両名はグリッド後方からスタートすることになる。

なお、母国GPを迎えているセルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)もエキゾーストを交換したが、こちらは規定数8基中の6基目なのでペナルティの対象にはならない。

■ハミルトンのエンジン交換は必須?

今シーズン、メルセデスはエンジンの信頼性に苦しんでおり、バルテリ・ボッタス(メルセデス)は6基目を使用中だ。

チャンピオンシップを争っているルイス・ハミルトン(メルセデス)は第16戦トルコGPで4基目を投入していることから、単純計算で1基当たり5戦しか保たせられていない。現在の4基目はすでに2GP使用しており、第18戦メキシコGPを含めて残り5戦を乗り切れるかに注目が集まっている。

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