母国GPに特別ヘルメットで臨むレッドブル・ホンダのペレス「母国で優勝できる可能性のあるチームとマシン」
F1第18戦メキシコGP（エルマノス・ロドリゲス・サーキット）を前に、セルジオ・ペレス（レッドブル・ホンダ）が次のように語った。
■母国で優勝できる可能性のあるチームとマシン
「ホームGPを迎えるのはものすごくエキサイティングな気持ちで、本当に楽しみだよ。僕の母国は、キャリアを通じてずっと応援してくれていて、ファンのみんなの前でレースをするのが大好きなんだ。メキシコで受ける声援にはいつも驚かされるけど、みんな僕のキャリアが始まった当時から長い年月にわたって常に応援し続けてくれているからね」
「そして、今年はついに母国での勝利という夢を持てるだけのチームとマシンであるというのも、素晴らしいことだね。今週末は、大きな成果を残せるチャンスだから、できる限りの準備をして、どんな結果が残せるか見ていくよ」
■街中でショーラン
「メキシコシティでのショーランでは、レッドブル・レーシングのマシンを国内でも有数のストリートで走らせるので、本当に特別な時間になると思う。長い間夢見てきたし、レッドブルのマシンで母国に戻ってくることができたのもとても特別な気持ちだ。イベントの後には、チームのみんなにディナーをふるまう予定で、素晴らしいメキシコ料理と僕の国の伝統を味わってもらいたいね」
■メキシコ特別ヘルメットは「過去最高のデザイン」
「メキシコでの時間を特別なものにするために、デザイナーと相談して素晴らしいヘルメットデザインを用意してもらったんだ。これまでの中で一番のデザインかもしれないね。僕のヘルメットデザインは、国を代表しているという意識と、メキシコの文化や伝統を表現することを目指したものだけど、それをこれまで以上に大きく素晴らしい形で見せたかったんだ。ヘルメットのパッドも、メキシコ国旗の色に変更した。それをかぶる瞬間が待ちきれないし、メキシコのみんなも気に入ってくれると思うよ！」
