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【ホンダF1】田辺TD「競争力のあるパッケージに仕上げることができました」/F1アメリカGP予選

2021年10月24日(日)9:37 am

F1第17戦アメリカGP(オースティン、サーキット・オブ・ジ・アメリカズ)の予選を終え、ホンダF1の田辺豊治(ホンダF1テクニカルディレクター)が次のように振り返った。

●【F1第17戦アメリカGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム差、周回数

■競争力のあるパッケージに仕上げることができました

「今日のアメリカGP2日目は、昨日と同様に外気温・路面温度ともに高めのコンディションの中で行われました」

「予選では、前回のトルコGPに続きHonda PUを搭載する4台のマシンがQ3に進出し、レッドブル・レーシング・ホンダのフェルスタッペン選手がポールポジションを獲得しました」

「同僚のペレス選手が3番手。2位に非常に僅差で予選1-2は逃しましたが、いいポジションからのスタートとなります。そして、スクーデリア・アルファタウリ・ホンダのガスリー選手が9番手、角田選手が10番手」

「両チームともに金曜日の走行結果から車体そしてPUのセットアップを煮詰めてFP3で走行し、その変更がいい方向に機能していることを確認した上で、さらに予選に向け最適化を進めて臨みました。結果として、それぞれ競争力のあるパッケージに仕上げることができたと思います」

「明日のレースは、また厳しい戦いになると思います。まずはいいスタートを決め、4台のマシンともにいいポジションで終われるよう、チームとともに気温などのコンディションも十分に考慮して準備を進めます」

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