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F1、レッドブルからのメルセデス・エンジンに関する抗議は「却下」。どうやって20馬力アップを果たしたのか?

2021年10月05日(火)21:23 pm

F1統括団体は、タイトル争いのライバルであるメルセデスのF1エンジンの運用方法に関するレッドブルからの抗議を却下した。

●【タイムスケジュール】F1第16戦トルコGP

先月、タイトル争いをしているチーム間の最新の技術的関心は、レッドブルとフェラーリは、メルセデスがホモロゲーション・ルールの中で今年のエンジンをどのように改良できたかについて疑念を抱いていることだと報じていた。

「彼らによると、秘密はインタークーラーにある」とAuto Motor und Sportのミハエル・シュミット特派員が明かし、20馬力アップさせるための圧縮した空気の温度についても言及している。

「問題は、空気をどこまで冷やすことができるかということと、センサーが関連する値を求めることができる場所に取り付けられているかということだ」と付け加えた。

しかし、レッドブルの関係者によると、この抗議は「却下された」という。

その結果、レッドブルのヘルムート・マルコ博士は、ホンダエンジンを搭載したレッドブルがストレートでメルセデスに明らかに劣るようになったと語っている。

「長くなればなるほど、我々は損をする。 最初から最後までだ」と語っている。

■トルコGPはフェルスタッペン有利?

それにもかかわらず、元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、今週末のトルコGPでは、マックス・フェルスタッペンがルイス・ハミルトンよりも実際にエンジン面で優位に立つと考えている。

「新しいエンジンを搭載したマックスがレースに勝つと思うよ」とシューマッハはSky Deutschlandに語った。

「だけど、ルイス・ハミルトンがアメリカでエンジンを交換しなければ、アメリカで反撃することを期待しているよ」とシューマッハは付け加えた。

しかし、シューマッハは、たとえフェルスタッペンが究極のお気に入りだとしても、誰を2021年のチャンピオンにしたいかについては「好みはないよ」と主張している。

「それは党派的なものではない。どちらのドライバーも本当に驚異的で、本当に個性的だ」

「私は自分の予測を立てて、その結果がどうなるかに興味を持っているよ」

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