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ホンダF1最高位はペレスの9番手。コンディションに翻弄される/F1ロシアGP予選

2021年09月26日(日)3:49 am

F1ロシアGP(ソチ)の予選を終えて、ホンダF1が次のように振り返った。

●【2021年F1第15戦ロシアGP】予選Q1-Q2-Q3のタイム、周回数

■ホンダF1:予選レポート
ホンダF1最上位:9番手

ロシアGPの予選は、難しいコンディションによって波乱の起きる展開となり、セルジオ・ペレスが9番手でHondaパワーユニット勢最上位となりました。

■Q1

悪天候のためにFP3は中止となりましたが、予選開始が予定されていた現地時間15時までに、コンディションは回復。スケジュール通りに予選がスタートしました。Q1では路面はウエットでしたが、各車はインターミディエイトタイヤでコースイン。最後尾スタートが決まっているマックス・フェルスタッペンは、序盤に2周を走行したのみでタイムを記録せずに予選を切り上げました。

このQ1で速さを見せたのがペレスで、最終アタック前まではトップタイムをマーク。最後にスピンを喫してタイムアップは果たせなかったものの、3番手でQ2へと進出しました。スクーデリア・アルファタウリ・ホンダも、ピエール・ガスリーが6番手、角田裕毅が15番手となり、揃ってQ1突破を果たしています。

■Q2

走行が進み路面は急速に乾いていく一方で、気温は上がらないままだったことから、Q2でもインターミディエイトタイヤでのアタックとなります。ここでもペレスは順当にQ3進出を決めましたが、セッション最後のアタックで、他車の影響を受けたガスリーが12番手、角田は自己ベストを更新するものの、13番手となり、Q3進出を果たせませんでした。

■Q3

Q3に進出したペレスは、急速に改善する路面状況を見てドライ用のソフトタイヤに交換。しかし、ソフトタイヤが機能するタイミングは非常に限られ、早めにアタックに入ったペレスはタイム更新ができませんでした。その一方、セッション終了間際にアタックに入ったマシンは次々とタイムを更新し、ペレスは9番手で予選を終えました。

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