F1第14戦イタリアGP(モンツァ)スプリント予選を終え、アルファタウリ・ホンダのジョディ・エギントン(テクニカル・ディレクター)が次のように振り返った。
●【2021年F1第14戦イタリアGP】スプリント予選の結果、タイム差、周回数
■ジョディ・エギントン(アルファタウリ・ホンダ テクニカル・ディレクター)
「FP2では好調だったのに、今日のスプリント予選では両ドライバーともに不調だった。オープニングラップでマクラーレンのリアと接触してピエールのフロントウイングが損傷し、その後、フロントウイングが故障してタイヤバリアに突っ込んでしまった。ピエールはその場でレースを終えた」
「ユウキ(角田裕毅)はクビサとの接触でフロントウイングが損傷し、交換のためにピットインした。これで最後尾になってしまったが、何とか順位を挽回することができたので、少しはプラスになったと思う。最終的には、スプリント予選を最大限に生かすことができず、アンラッキーだった」
「明日に向けては、ピエールのマシンの修理に追われることになるだろう。また戦略面では、レースでマシンを前進させるためのオプションを検討し、チャンスがあれば最高の状態で臨めるようにしなければならない」